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木酢液は本来、畑や花壇の土壌に散布して使うためのモノで、水槽に使う方法は謳っておりません。
★木酢液の本来の効果は… ・土壌の活性化。(野菜や花が元気に!) ・害虫の抑制、退治。 ・獣撃退。(ニオイが嫌で寄り付かない!) ・ペットのトイレのニオイの消臭。 です。 しかしながら、水槽に使用されている緒先輩方もおられ、その猛者たちの話によると ★水槽に使用した場合… ・バクテリアの増殖 ・水草イキイキ ・苔の予防! となるようです。 既に使用されている緒先輩方のご意見で、特に印象深い言葉は、 「添加を開始してから水草がいつもに比べて元気な気がする。」です。 しかも、水草たちが元気になることで、苔も抑制るとのこと。 ………… ホントでしょうか?(。-∀-) いくら緒先輩方がゴリ押ししても、 こんな「まゆつば」話、ワタクシは騙されませぬ!! ………ということで、 購入しちゃいました木酢液! またやってしまいました(*´∇`*) 写真の木酢液の量が少ないのは、試しに家の庭の花壇周りと、野良猫対策にまいてみたからです。都合により違うペットボトルに詰め替えて保存してますので、実際はまだまだタップリあります。 それはそうと、せっかく購入したからには木酢液の可能性に期待せずにはいられません! ホントに世間様がおっしゃるような効果はあるのでしょうか? 楽しみです! 私が特に期待しているのは、「苔予防」ですが、その他にも水槽内に何が起こるかは添加してからのお楽しみ(o^-^o) ★私の水槽への使用法ですが~… ・週1回、0.5mlを添加して水槽内に起こる変化を観察します。 変化を感じたとき、不定期にご報告しようと思います(・∀・)ノ ★追記 今、「コケ発生実験を」しているトコロなんですが(太陽光と苔の関係参照)まだ始めて間もないので、気にせず木酢液添加を開始したいと思います。 「太陽光と苔の関係」の実験結果の報告の際は、この木酢液添加分を考慮したうえで皆様にご報告します(^^) |
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★「必須多量栄養素」編です(・∀・)ノ
水草を育てるために必要になる 「必須多量栄養素」(窒素、リン酸、カリウム) これらを水槽内にどうやって調達するかですが… ●窒素… ・生体の排泄物。 ●リン酸… ・生体に与える餌。 ●カリウム… ・何らかの形で人為的に添加。 いわずと知れた水草水槽の基本ですねq(^-^q) ★では、カリウムの添加にはどんな方法があり、どんな問題があるのでしょう? 方法①カリウムのみの単肥を施肥する。 ・テトラ社さんの「イニシャルスティック」やホームセンター等で販売されている「草木灰」などを使用する。 問題点… 底床に埋め込むので、私のような白い砂を底床に使用している方は、著しく景観を損ねます。(すぐに砂面にでてきます) また、底床内のバクテリアが分解する働きによって肥料になるので遅効性です。 ・炭酸カリや硫酸カリを使用する。 問題点… 炭酸カリは一般のお店では入手しづらい。 そして、炭酸カリ、硫酸カリは両方水溶液を自作するのですが、作るのは面倒です゜゜(´O`)°゜ また、カリの含有量がとても多いので、水槽内にカリが過剰になり過剰症になりやすいのも難点。 方法②複合肥料を施肥する。 ・「ハイポネックス(各種)」などを使用する。 問題点… 本来は園芸用の肥料で、カリウム以外の窒素やリン酸も水槽内に入ってしまう。特にリン酸が突出して多い。 上記画像のような、「平行型」(C:P:K = 6:6:6)等に近いモノを使っても、コケ街道まっしぐらになる可能性が高い((((;゜Д゜))) 方法③カリウムの含まれる餌を生体に与える。 ・ジェックス社さんの「パック de 赤虫」等のカリウムを含む餌を与える。 問題点… 餌にどれくらいのカリウムが含まれているのか不明… さらには餌のサイズが大きく、めだか等小さい生き物に与える時は小さく砕く必要があります。 うーん(*ov.v)o実に悩ましい… どの方法が一番なのかはわかりませんが、硫酸カリを添加する方法は現在実験中です(・∀・)ノ (グロッソスティグマが綺麗に育たない!参照) まずは、この方法を試して一つの答えを出してみたいと思います! |
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肥料についての「あらまし」をまとめていきたくなりました。
ワタクシめ、頑張りまする! 今回はまず… 肥料に含まれる成分が植物(水草)にどんな効果を与えるかを知っておく必要アリと思いましたので… それではぁ……… いきましょーうっ( ̄ー ̄ゞ-☆ ★植物(水草)に必要な「必須多量栄養素」について ●窒素(N)…主に「葉」、「成長スピード」に関係。 ・不足すると…成長が鈍る、枯れやすくなる。(黄化) ・過剰だと…病気になりやすくなる、草体が細くなる。 ●リン酸(P)…主に「芽」や「ランナー」の成長に関係。 ・不足すると…新芽、ランナーの成長が鈍化、芽の矮小化。 ・過剰だと…あまり影響はない。 ●カリウム(K)…主に「茎」や「根」の成長に関係。光合成の促進。 ・不足すると…下葉の白色化、草体のねじれ。 ・過剰だと…微量元素の吸収阻害。 ★植物(水草)に必要な「必須中量栄養素」について。 ■カルシウム(Ca)…葉に多い。糖の代謝に関係。 ・不足すると…成長葉の白化、根腐れ。 ・過剰だと…あまり影響はない。 ■マグネシウム(Mg)…葉緑素の形成に関係。 ・不足すると…光合成が不足、葉の黄化(葉脈は黄化しない)。 ・過剰だと…あまり影響はない。 ■硫黄(S) ・不足すると…下葉の黄化。 ・過剰だと…過剰症はない。 ★植物(水草)に必要な「必須微量栄養素」について ▲鉄(Fe)…葉緑素の形成に関係。 ・不足すると…成長葉の黄化、白化。 ・過剰だと…カリウムの吸収阻害。 ▲マンガン(Mn)…光合成に関係。 ・不足すると…葉緑体の破壊による黄化。斑点状の白化。 ・過剰だと…あまり影響はない。 ▲銅(Cu)…光合成や植物の呼吸に関係。 ・不足すると…新芽、成長葉の白化。 ・過剰だと…根に成長障害。 ▲亜鉛(Zn)…代謝やタンパク質の合成に関係。 ・不足すると…新芽の成長障害、節間の短縮、矮小化した葉の密集。 ・過剰だと…他の微量栄養素の吸収阻害。 ▲モリブデ ン(Mo)…硝酸を窒素に変える。窒素代謝に関係。 ・不足すると…窒素が欠乏する。 ・過剰だと…他の微量栄養素の吸収阻害。 ▲ホウ素(B)…糖の代謝に関係。 ・不足すると…成長葉の黄化、白化。 ・過剰だと…あまり影響はない。 ▲塩素(Cl)…酸素の発生に関係。 ・不足すると…成長葉の白化、根が太短くなる。 ・過剰だと…水槽においては細菌やバクテリアの死滅につながる。 (@^▽゜@)ゞ 植物(水草)は体の8%分の栄養を ・必須多量栄養素 ・必須中量栄養素 ・必須微量栄養素 から摂っています。 残り92%は ・炭素 ・酸素 ・水素 から吸収できるんです(゜o゜)って。 わかったような… わからないような…σ(^_^;)? 次回からは、 これらの情報を活かしながら、どういった肥料が必要かを考えてみたいなと思いま~す!! |
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